CODE-R: 2006年12月アーカイブ
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暮れになるとなんとなく目立つのが、あちこちで行われる募金活動である。歳末助け合い募金だとかチャリティコンサートだとか、まるで一年間の垢を落とすか のようにチャリティが活発化するのは、なかなか興味深い現象かも。

一方で、百式さんで紹介されてい たのだが、新年の抱負宣言とチャリティを絡めたサイトもあるそうだ。

31 left
http://www.31left.com/
「新年には○○をやる!できなかったらチャリティに○○払う!」と宣言できるサイト。


最初にこれを見たときは、自分へのペナルティとしてチャリティを行うというのはちょっとネガティブなのでは、と思った。

しかし、よくよく考えてみると、これは決してネガティブな考え方ではないのだろう。そもそもペナルティという考え方ではないのかもしれない。

というのも、参加者はみな「私は“○○の チャリティに”○○$寄付する」と宣言している。つまり、世の中にたくさんあるチャリティ活動のうち、自分はどれに賛同するかという明確な 意思表明を行っているのだ。一見するとペナルティのようにも思えるが、おそらくは自分自身の決意と、どのチャリティに協力するかという2つの意思表明をす る場所なのだろう。

さて、この「31 left」を読んで気づかされることのひとつが、どうも日本では特定のチャリティに賛同する意思表示が少ないな、ということ。私自身についてもそうなのだ が、社会全体がそんな傾向かなという気がしないでもない。

実際、赤い羽根募金に頻繁に参加する人はたくさんいても、その募金が具体的に何に使われているのか熟知している人は少ないのではないだろうか。少なくとも 私は今まで知らなかった。

もちろん、乳ガン啓蒙のためのピンクリボン――これはチャリティというよりも啓蒙活動だが――や、エイズ撲滅のためのプロダクト・レッド、貧困根絶のため のホワイトバンドなど、活動の目的が明確に伝わっているものもある。ホワイトバンドは芸能人やスポーツ選手の参加が話題を呼んだので、わりと知名度も上 がったと思われる。

誤解のないように書いておくと、決して赤い羽根募金の用途が不鮮明なわけではない。ただ知らないというだけで、実は赤い羽根共同募金のサイトには使い途のデー タベースもしっかり掲載されている。まあ、わざわざ「ご存じですか」なんてメッセージで目立つようにしてあるあたり、やはり知らない人が大半なの だろうが。

で、赤い羽根募金のサイトを見ていて新しく知ったことがひとつ。それは、ネット募金の枠が充実しているというこ とだ。イーバンク、ジャパンネット銀行、コンビニ、クレジットカード、プリペイドカード――じつに多彩である。コンビニやプリペイドカードがネット募金に なるかどうかはともかく、いろいろな手法が用意されているのだ。ネットバンクの口座間なら送金手数料はかからないし、少額の募金を気軽に行うには便利な仕 組みだろう。

ただし、ネットバンクというのは社会全体から見れば利用率はまだまだだろうし、敷居も決して低くはない。それに、そもそも赤い羽根のネット募金があること 自体、あまり知られていないのではないだろうか。

そうしたことを考えると、チャリティというのはどれもこれも、思いの外コストがかかっているように見える。ホ ワイトバンドプロジェクトに関するWIKIの説明では、300円のリストバンド代のうち、貧困国への援助に回されるのはわずか28円だという。

ホワイトバンドの内訳は極端な例にしても、コストはあちこちで発生しているはずだ。払込票の印刷や封筒、郵送などにかかる費用も莫迦にならないだろう。そ して、一人あたりの寄付金が少額であればあるほど、こうしたコストが占める割合は多くなってくる。つまり、言葉は悪くなるが「割に合わない行為」になって くるのだ。

金銭的なコストがかからない街頭募金にしたところで、人手と時間というリソースが要求される。このリソースもボランティアによって供給されるわけだが、そ れとて常時安定して供給されるわけではない。だからこそ、募金活動を行うこと自体がニュースにもなるのだろう。

こうした「チャリティにおけるコスト発生」に対する解答のひとつとなり得るのでは、と私が期待しているのが、いわゆる仮想通貨の存在である。もっと具体的 にいうならば、Second Lifeの中で用いられるLindenドル――現実の通貨と交換可能な仮想通貨の存在だ。

Second Lifeは実在の大企 業が進出していることでも話題になっているが、赤い羽根共同募金や経団 連1%クラブなど、各種のチャリティ団体が進出してもいいのではないだろうか。

Second Lifeの中で誰もが気軽に10Lindenドルでも100Lindenドルでも募金できるようにすればいい。各チャリティ団体がそれぞれの目的を明確に 掲げれば、それこそ31 leftのように、自分の賛同するチャリティへの募金が容易になる。

Second Lifeのユーザーは基本的に遊ぶため楽しむために集まっていて、ある程度の余裕がある。つまり、貧困にあえいでいたり切実な助けを求めている人はいない (と思う)。もちろん、現実における身体障害に苦しむ人が、新たな自己表現や社会参加の場としていることはあるだろう。そういう人であっても、リアルで障 害に対する支援は必要かもしれないが、少なくともSecond Life内においてはまったく対等の存在だろうし、そう接せられるべきだと思う。

まあそんなわけで、チャリティ活動を展開できる素地はあると思われる。で、これが何より大切なのだが、Lindenドルで行う限り、募金にはコストが一切発生 しない。それが国境を越えた募金であってもだ。最終的にLindenドルから現金へと交換する際にいくらかの手数料は発生するが、個々の募 金活動そのものには一切コストがかからないのである。これは仮想通貨の可能性として非常に有用なもののひとつだと思うのだが、さて実際にはどうなることだ ろうか。

もちろん、実現のためにクリアしなければならないことはある。たとえば、募金の騙り。まあ、これは街頭募金でもあることだが、Second Lifeならば逆に厳格な管理もできるのではないだろうか。

たとえば、営利企業のスポンサリング(あるいはこれも募金でまかなって)でチャリティ団体専用の島を作る。で、そこに入居できるのは、リアル世界において 厳格な審査を受けたチャリティ団体のみとするとか。

クリエイティブな活動にフォーカスされがちなSecond Lifeだが、残念ながら私にはそういったセンスは皆無(こ んなのできたらいいんだけどね)。ただ、こーゆーしょうもないアイデアでも、実現させればけっこうおもしろいのでは、と思えるところが Second Lifeの魅力だろう。

まあ、実際にはアカウントを取得したばかりで右も左も分からない状態で、あくまで「できたらいいなあ」という程度なんだけど。仮想世界だからこそ、リアル みたいな単純な金儲けに走らないで(このあたり、こーゆー考え方も よくわかります)、ただ楽しんだり、あるいはリ アルでは難しいお金の動きを実現したり、なんかそーゆーのやれればいいなと。

mediologicさ んのブログでガイドブック(英語版だけど)が出ることも紹介されていたし、日本語版のSLサービスが始まったら、ちょっと本気で取り組んでみよう かな。

 

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中央リニアか。それよりも新幹 線安くして。」という大西宏さんの記事。

やってたんだねえ、リニア新幹線。
いやまあ、やってるこたあ知ってたんだけど、「中央リニア新幹線」として具体的な事業化の計画まで出てるとは知らなかった。(産経新 聞の記事はこちら

個人的な趣味から言えば、こういう最新技術にはじゃんじゃんチャレンジしてもらいたいという思いはある。経済効果なんか知ったことか、とにかく最新技術の 開発と実用化は日本が率先すべきだ――なんて言うとあちこちから異論が上がってきそうだが、そのくらい尖っていても、それはそれでおもしろい。

ただ、現実問題として10兆円はさすがにねえ……。
いくら東京?大阪間を1時間で結ぶとは言っても、片道3万円ですなんて言われた日には、とても払う気になれないだろう。てゆーか、3万円くらいで済むか な?

それと、経済効果云々の理論武装もされているようだけど、重要なのは「近くなるのは東京?大阪間」だということ。最高速度500km/hで東京?大阪間を 1時間ということは、まずノンストップということだろう。つまり、結ばれるのはあくまで東京と大阪という二大都市。他は置いてけぼりだ。

まあね、このリニア新幹線が旭川から鹿児島まで縦横無尽に結ぶというなら話は別だけど、それは夢のまた夢。それよりも、既存の新幹線をより利用しやすい価 格にする方が、やっぱり効果は大きいのではないだろうか。

JR東海とは違うけれど、たとえば軽井沢?東京間の「あさま」。乗車券と指定券合わせて往復で3?4000円も安くなれば、「軽井沢の別荘地に住む」人 だってもっと増えるかもしれない。つーか私が住みたい。
人が増えれば、今は東京まで通勤していても、いずれは地方ベースの企業や仕事だって増えるかもしれない。

私だって、普段は軽井沢からブロードバンド越しに仕事して、たまに取材や打ち合わせで東京へ、なんてスタイルには昔から憧れているのだ。

あるいは仙台?東京間が安くなるのもいいかも。今でも東京の人間にとっては、名古屋と並んで気軽に行ける日帰り出張先のひとつ。仙台に拠点を移す企業が もっと増えるかもしれないなあ。牛タンも食べに行きやすくなるし。

もっとも、こうした考えは、私が東京生まれの東京育ち、両親もともに東京生まれの東京育ちという、「地方」を肌感覚で知らない人間だから生まれるのかもし れない。大阪近辺の人にはまた違った意見もあるだろうし、いざリニア実現に向けてとなると、そういう異なる意見の調整だけでもたいへんそうだ。

それにね、今の状況で新幹線を値下げして、経営が傾かれてもやばいですし。いろいろと難しいところなんだろうとは思います、はい。

呪いのリング

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髪の毛から作る指輪だそうで……。

クウィール マリッ ジ&ペアリング

う?む、まさに恐怖の呪いグッズ。
世の中、何がサービスになるかわかりませんな。

そのうち、遺体を火葬せずにダイヤモンド化するサービスなんてのも生まれたりして……。

 

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BIGLOBE」と「コードギアス?反逆のルルーシュ」 がおもしろいことをやっている。
もともと、作品の無料ネット配 信をやっているBIGLOBEではあるが、こういう企画もあるんだなあと感心できる良い例だろう。

こちらで開催されてい る特別企画ブログでの告知はこれ) なのだが、

第10話に出てくるBIGLOBEの画面が、
実際のBIGLOBE上のWebページとして登場!
さらにおなじキーワードをそのページで検索すると・・・
なんと『コードギアス 反逆のルルーシュ』の
スペシャル壁紙が無料でダウンロードできる!
放送&ネット配信でチェックして壁紙をゲットしてください!

という内容。



「そういや、ディートハルトが検索語句を入力するシーンは確かにあったけど……」



と思って第10話「紅蓮 舞う」を見直してみると、うわあホントにBIGLOBEだよ。


気がつかなかったなあ。



私は本来、アニメ作品やドラマの中で、現実の製品やサービスを紹介するような最近のやり方はあまり好きでない。



某汎用人型決戦兵器アニメの中での「

エビス ビール

」に対する限りなきオマージュ(えびちゅのことね)のようなものは大好きだけれど、「人気作品の中で使われていれば、いい宣伝になるだろ う」的な安易なやり方は断じて却下なのである。



しかし、今回の「BIGLOBE」×「コードギアス?反逆のルルーシュ」の企画はわりといいかも。


ここまでさりげなく盛り込まれていると、嫌みな要素はまったくないしね。



また、それを後から特別企画のネタに使うというのが心憎い。


遊び要素満載ではないか。


しかもこの企画は、

物語の中で出てきた検索 語句をそのまま入れるという、ユーザーの積極的なアクションがあって初めて成立

する。



まあ、もらえる壁紙のデザインが気に入るかどうかは別として、こういう遊び心にあふれたコラボ企画は、いちユーザーとして大歓迎である。

 

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引き続きエムロジック放課後プロジェクトか らのネタ。
MovableType 用UploadDir Pluginが非常に使いやすくて気に入ったので、他のプラグインも入れてみることに。

今回は、MovableType 用EasyPodcasting Plugin Ver.0.50というやつ。

ポッドキャスティングとは言っても、ただiTunes向けに配信するだけなら難しいことはない。音声ファイルをアップロードして、キャスト用の記述を RSS2.0に書けばいいだけなのだから。

しかし、次のような条件を全部満たそうとすると、実はけっこう面倒かつ難しかったりする。
すなわち、

1)すべて自前のサーバー内で行えること
2)エントリー内に埋め込みプレーヤーを設 置できること
3)なおかつ、手軽に行えること

2と3をね、同時にみたそうとすると、意外とたいへんなんですよ。これが。

埋め込みプレーヤーはQuicktimeプラグインでもなんとかなると言えば、確かにその通り。
なんだけど、高さ16ピクセルしかないコントローラーだけでは、あんまり見栄えがよろしくない。何より操作性が悪くなってしまうという問題も。

というわけで、Flashの埋め込みプレーヤーを提供してくれるEasyPodcastingは、まさに渡りに船。
しかも、アップロードから埋め込み、RSS生成までをほとんどすべて、自動でやってくれるのだ。

方法は至って簡単で、

1)hogehoge.mp3という音声ファイルをアップロードする(UploadDir Pluginでaudioディレクトリへ自動的にアップロードされる)

2)生成された<a xhref="http://www.code-r.biz/audio/hogehoge.mp3">ファイルをダウンロード</a>と いうタグを[mp3:http://www.code- r.biz/audio/hogehoge.mp3:ファイルをダウンロード]と書き換える。

作業としてはこれだけ。
そうすれば、あとは勝手にこんな感じのエントリーに 仕立てて、RSSも生成してくれる。

プレーヤーとファイル名リンクの位置を調整したければ、

.mp3{
    margin-top:15pt;
    margin-left:10pt;
    }
.mp3_link{
    margin-top:10pt;
    }

というような感じでスタイルシートに設定を加えればいい。


とにかく、すげー簡単なのだ。



あえて注意点を挙げるとすれば、再生プレーヤーがFlashなのでサンプリング周波数は11、22、44KHzのいずれかにするということくらいか。



ちなみに、たとえばサンプルレート16KHzなんてmp3をこの埋め込みプレーヤーで再生してみると、LPレコードとSPレコードの回転数を間違えたよう な、いわゆる帰ってきたヨッパライ状態になってなかなか楽しい。まあ、ダウンロードしたファイルの再生は普通にできるし、iTunesでの再生も普通なん だけどね。

 

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MovableTypeを使っている人ならば誰しも一度は感じたであろう面倒くささ。

あれですよ、ファイルアップロードの時のディレクトリ指定。

アップロードするファイルが画像だけならば、upload.tmplをちょいといじって、全部をimagesフォルダに強制的にアップロードさせるような 方法でもよかったんだけど。

これに動画とか音声とかが入ってくると、やっぱりファイルの種類ごとにディレクトリも分けていきたいところ。

なんだけど、MTを3.3にアップグレードしたら、前よりもっと不便になってるし。
ディレクトリ指定の欄が、デフォルトでは表示されないんですな。

どうにかならんものかといろいろと探してみたら、やっぱりありましたよ、いいものが。

エムロジック株式会社の実験的プロ ジェクトを公開しているブログサイト「エムロジック放課後プロジェクト」。

ここでは、同社で開発したMT用プラグインなんかを配布してくれている。

今回、導入してみたのは、MovableType 用UploadDir Plugin Ver.0.50というやつ。

アップロードするファイルの拡張子にした がって自動的に保存先のディレクトリを切り替えられるというプラグインですね。

いやあ、これは嬉しいプラグインだ。
すげー便利。

将来的には、保存先ディレクトリの自動切り替えに加えて、「ファイルの拡張子にしたがってエントリーに記述するHTMLの内容もカスタマイズする」なんて機能が実現されると、もっと 嬉しいかも。

いちおう、自分でも考えてはみたんだけどね……。
難しくてさっぱりできそうになかったので、エムロジックさんの放課後プロジェクトに期待することにしました(笑)。

 

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コミュニティとしてのWiFiプロジェクトを展開している「FON」が、日本でも本格的に活動を開始するとのニュースリリースがあった。FON WIRELESS Limitedの子会社であるフォン・ジャパン株式会社とエキサイト株式会社の提携でテコ入れするそうな。

「WiFiのコミュニティ」というのは、いうなればWiFiネットワーク2.0とでも呼ぶべきシロモノで、各ユーザーがそれぞれAPとなり同時にクライア ントにもなるというもの。会員にはLinus(ライナス)、Bill(ビル)、Aliens(エイリアン)の3タイプがあり、内容はそれぞれ次の通り。

◆Linus:自身のフォンAPを無料ホットスポットとして開放するかわりに他者のフォンAPを無料で利用できる
◆Bill:自身のフォンAPを有料ホットスポットとし提供。エイリアンからのワンデーパス接続料の50%を収入として得られる。ただし他者のAPを利用 する際は有料(日本では未実装とのこと)
◆Aliens:自身はフォンAPを持たず、ワンデーパスを購入することでフォンAPに接続


Aliensのような利用方法は(利用者側にとっては)従来のホットスポットサービスと大差ないのだが、LinusとBillはきわめて特徴的。とくに Linusのような相互扶助によるネットワーク拡大の考え方は、まさに最近のWeb2.0的な発想といえる。

とはいえ、個人ユーザー宅のAPが開放されていたとしても、実のところそれほど利用者のメリットは多くないように思える。たとえば我が家でフォンAPを解 放したところで、いったい誰が接続するというのだ。
ただし、これが企業のオフィスや飲食店となれば話は別。

チェーン店でない、個人経営の小さな飲食店では、大手の既存WiFiサービスを利用するのは敷居が高いかもしれない。てゆーか、もしかしたらコスト的に無 理なのかもしれないし。しかし、このフォンならば簡単に、「ホットスポット提供店舗」として名乗りを上げることが可能になる。喫茶店などホットスポットで あることによる集客効果が見込める業種なら、Bill形式での接続料収入も期待できるだろう。

オフィスへの導入もおもしろそうだ。社内用の無線APとは別に、来客用の開放APを低コストで安全に設置できる。まあ、この場合は利用する側がLinus ユーザーであるかワンデーパスを購入するかの必要があるけれど……。

私としては、フォンの普及にはけっこう期待したいところ。というのも、これまでのWiFi接続サービスは、勢力争い優先で利用者のメリットが考えられてこ なかった面があるからだ。あっちのビルではA社のサービス、こっちのカフェではB社のサービス、そっちの空港ではC社のサービス……といった具合に、本当 に「どこでも使える」ようにするためには、複数社のサービスに加入してべらぼうな利用料を払わなければならない。

これでは、とてもではないが「どこででも、じゃんじゃん無線LANを利用しよう」なんて状況にはならない。何より、仮に金銭が有り余っていてすべてのサー ビスに加入できても、利便性の面だけはどうしようもない。異なるサービスを利用するたびに、異なる接続設定にしなくてはならないのだから、これは不便以外 の何ものでもない。自動切り替えソフトなどもあるにはあるが、(金が有り余っている上に)それを使いこなせるという人以外には使えないようでは、どう考え ても普及にはほど遠いといえる。

あちこちにフォンのAPが開設されれば、それは同一の設定でアクセスできるAPが増えるということを意味する。そういった利便性の面からも、ぜひ普及して もらいところだ。

とはいうものの、こうした期待値がある一方で、決して順風満帆のサービス開始というわけでもない。最大のネックとなっているのは、各ISPの反応。 ISPとしては「回線を第三者に提供するのは反則」というわけだ。私の利用している@niftyも反対の立場を表明しているようで、フォンAPを開設しよ うと思ったら当面は別プロバイダとの契約も必要になりそう。

確かにISPの理屈や気持ちもわかるんだけど、ここは何とかうまい妥協点を見つけてもらいたい。たとえば、ワンデーパスの販売を各ISPとの提携で行い、 売り上げの一部がISPに渡るようにするとか。

また、普及のための告知活動にも力を入れて欲しい。これまでにホットスポットサービスを利用したことのある先進ユーザーならば、今回のフォンの日本展開は すぐにアンテナにひっかかるだろう。しかし、たとえばニンテンドーDSでWiFi接続をしたいという学生なんかだとどうだろう? 「フォンというサービス が日本で本格的に始まる」なんてことは、相当な宣伝をしなければ伝わらないのではないだろうか。

あくまで「コミュニティ」であるという性格上、クチコミでもそれなりの効果はあるだろう。ただ、本当にWiFiの裾野を広げようと思ったら、よりマスに訴 えかけるマーケティングも必要になってくると思われる。また、それに合わせて公式情報の整備も急ぎたいところ。現在の日本語サイトはお世辞にもわかりやす いサイトとはいえないし、普通の日本人ユーザーはまず登録さえもしてくれないだろう。

そう考えると、フォンサービスへの入口を各ISPに設けて、サービスの詳細な説明と紹介、機器やワンデーパスの販売などを行っていくというのも、ひとつの 手かもしれない。提携先をエキサイトだけでなく、その他の多くの大手ISPにまで広げていくことを切に願いたい。

フォン・ジャパンのWebサイトはこちら

 

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Cap000021.JPG

せっかくMTをバージョンしたのだからと、かねてより使ってみたかったTynyMCE Plugin for Movable Typeを 導入してみた。

プラグインとはいうものの、導入は非常に簡単。CSSファイルの中身を書き換えてアップロードするだけで、インストールするというほどの手間もなかった。

このプラグインの素晴らしいところは、自分で作成したCSSファイルのスタイルをエディタ画面で使えるところ。ポップアップ式のエディタを使うようなもの とは格段に使い勝手も違うし、まずは満足満足。

ただ、ちょっと気になる点がひとつ。
これほどの完成度のものを無償で提供していいのかなあというのがね。
ここまで作り込まれているものを無償で使わせてもらうと、さすがに引け目をかじるというかなんとゆーか。

私の場合、ソフトの改良に何か貢献できるわけでもないので、とりあえずはこうして紹介だけさせてもらうということで……。

 

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すげー賢くなったMovableType3.33。 でも、ちょっと賢くなりすぎた面もあったり。
日別アーカイブを構築しようとすると、なにやらエラーメッセージが出て中断してしまう。
いわく、

MTEntryDateタグをMTEntryコンテナの外で使ってるよ!確認せえ!!

ということらしい。

3.17では普通にできていたことだから、こりゃーバージョンアップにともなう何かなんだろーなと当たりを付け、とりあえずネットで調べてみる。
いやあ、わんさかヒットした。

要は、アーカイブファイルなんだからそれ用のタグを使え、という結論。
アーカイブファイルの場合、MTEntry コンテナの外側で日付情報を使いたければ、MTEntryDateではなくMTArchiveDateを使えというのが、 MovableTypeの決まりなんですな。

賢いっていうか、頭が堅くなったっていうか……。
まあ、明確といえば明確なんだけど。 

 

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すげー久しぶりにサーバーの環境をいじってみたり。 バージョンアップ作業って面倒なのかなーと思いきや、いやもう賢いじゃないですか。MTは。

新しいCGIファイルのパスを書き換えて、あとはConfigファイルを上書きするだけ。 テンプレートやらPHPやらの細かい設定は、何もしなくてもきれいに引き継いでくれました。

しかし、MTっていつの間にこんなに簡単になったんだろう?

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